賃貸活用 成功事例
ご相談内容
空き家を賃貸として募集したいが、へんぴな場所、どうすれば良い・・・・・
お母様が亡くなり、愛知県春日井市にある一戸建てを息子様が相続されました。すでに息子様は別の場所に転居されており、将来も実家に戻り住む予定はないとのことで、ご相談いただきました。
戻る予定はないものの、色々想いもあり、すぐには売却せず、活用したいとのお考えでした。ただ、実家の場所は、都心から離れた地域で、駅からもバス便となっており、利便性が良いとはいえない場所でした。
- 弊社のご提案と実行内容
- ご相談を受け、すぐに現地を確認させていただきました。
事前にお聞きしていた通り、都心からの距離もあり、「最寄駅」へ歩くことはできず、バスか車での移動となる立地でした。
40年以上前に開発された住宅地で、都心への距離もあるため、一般的な賃貸住宅として賃貸募集しても、厳しいと判断しました。
ただ、お母様が住んでおられたこともあり、建物の状態は悪くありません。
敷地も約100坪ほどあり、立派なお庭もあります。また高台となっているため、眺望も良く快適な環境です。
そこで、「戸建オフィス」として賃貸募集することを提案、ネット環境が整っていれば都心への利便性を気にしない企業をターゲットと想定しました。
ご依頼者様の承諾をいただき、提携企業に賃貸募集を依頼し、すぐに活動を開始しました。 - 結果
- 募集後、6か月かかりましたが、隣接する地域にあったデザイン会社の入居が決まりました。仕事上はほとんど、メール等でのやり取りが多いため、利便性は重視しないとの事で、それよりも緑が多く眺望も良い環境のオフィスが良い、と決めていただきました。
- 成功のポイント
- 時代の変化とともに、賃貸ニーズも多様化しています。
既存の考え方にとらわれず、柔軟な発想で募集企画することが重要です。
ご相談内容
空き家を解体し、賃貸住宅を建てたいがどんなものが良いのか・・・・・
相続された実家は、名古屋市千種区にある築40年以上経過した木造住宅であったため、所有者となった娘さん夫妻は、取り壊して将来のために収益物件を建築したい・・とお考えになりました。ただし、いざ建築となると、何から手を付けて良いのかわからない、建築メーカーに相談すると、もの凄く営業されて戸惑っている・・・・という状況の時お知り合いから弊社をご紹介いただきました。
- 弊社のご提案と実行内容
- 所有者様のお話を聞かせていただくと、「収益性は大切だが、街の雰囲気を壊すような建物は建てたくない」「シングルの方ではなく、ファミリーの方達がゆったりと暮らしていただけるような間取りにしたい」等のご希望がわかりました。
そこで我々は、すぐに地域の賃貸需要の総量、間取ニーズ、最新の設備等の調査を行い、所有者様のご希望をふまえた上で、最適であると考える基本プランを考えました。その基本プランを提示したうえで、賃貸住宅建築メーカー数社にプレゼンを依頼し、すべての会社のプレゼンにも我々が同席、提案内容への疑問点の確認等を行いました。
すべての提案内容を徹底的に比較検討し、依頼者様にとって最適なプランを選択、建築メーカーとの契約、工事、完成、入居、最後まで寄り添いサポートさせていただきました。 - 結果
- 所有者様のご希望どおり、「一戸建て」感覚のグレード感ある賃貸住宅が完成し、入居も全戸スムーズに決まりました。
建物完成後、近隣の方から所有者様に「素敵な建物を建てていただきありがとう」と感謝の言葉があったようです。街の雰囲気を守りたいという所有者様のお気持ちを大切にでき私達も嬉しかったです。 - 成功のポイント
- 賃貸建築の企画決定には、様々な専門知識と最新ニーズの把握が不可欠です。
また、強引でしつこい営業をする建築業者もあります。
専門知識があり、すべての選択肢を客観的に判断できるパートナーを選ぶことが成功のポイントです。