住み替え 成功事例
ご相談内容
今は母が1人で住んでいる、最近健康に不安があり実家をどうするか考えたいが、 自分達の暮らしと親の将来・・どう考えれば良いのか
名古屋市内の築40年以上の一戸建てに、お母様が1人でお住まいでした。最近少し足を悪くされたため、家の中での階段や段差のある生活に苦労を感じ始めておられました。その状況を知った娘さんはご自身達の今後の暮らしとお母様の今後の暮らし、住まいについて何が最適なのか、その兼ね合いから、実家をどうすれば良いのか・・をご相談に来られました。
- 弊社のご提案と実行内容
- 我々はまず、今後の暮らし方について「お母様の希望」「娘様ご夫婦の希望」を詳しくお聞きしました。
お母様の希望としては、まだ元気なうちは、子供達と同居もせず、住み慣れた地域も離れたくない、とのことでしたが、ただ、実家が広すぎることや、室内の段差には苦労しているので、なんとかしたい・・・とのお気持ちがあることも分かりました。
娘様ご夫婦のお気持ちは、心配なのですぐにでも同居したいが、自分達の住まい、暮らしもあるので、実家に住むつもりはない。何よりも母の気持ちを尊重してあげたい・・とのお気持ちがありました。
そこで我々は、実家のバリアフリーリフォーム、減築、実家を売却して、マンション購入等、様々なプランを検討。
各プランのメリット、デメリット、ご依頼者の方々のご希望と将来の生活に向けてどのプランが最適かをご説明、ご提案致しました。 - 結果
- 実家を売却し、同じ地域で駅に近いマンションを購入されました。商業施設も近く、フラットな場所で、生活利便性の高い物件です。お母様は、実家の売却に相当悩まれていましたが、実家の立地、築年数、今後の子供達も住む予定がない・・・ことから考え、リフォーム等の投資をせず、利便性の高いマンションに資産を置き換えることを決断されました。このような利便性の高いマンションを購入しておけば、将来、お母様と娘さんが同居され住まなくなった場合にも、賃貸として貸し出すことも可能です。
- 成功のポイント
- 何よりも、当事者様のお気持ちが大切です。しっかりと耳を傾け、お話をお聞きした上で、すべての可能性を検討し、最適なプランづくりをすることが成功のポイントです。